門司港レトロ「見どころ学べる!目で観る刀の教科書展」

「本展示は終了しました」

「見どころ学べる!目で観る刀の教科書展」

主催:

日本刀剣博物技術研究財団
RKB毎日放送

企画協力・刀剣無償提供:株式会社ブレストシーブ

期間:

平成29年12月9日(土)~平成30年1月14日(日)

場所:

旧大阪商船ビル大ホール
(福岡県北九州市門司区港町7-18)

入場料:1,300円(税込)
    (※小学生以下無料)

入場券は旧大阪商船ビルのみでの販売となります。

常設展示会場と、イベント会場及び特別展示会場が異なります。

下記をご確認の上、ご来場ください。

常設展示
(平成29年12月9日(土)~平成30年1月14日(日))

午前10時~午後6時
(※受付は午後5時まで)

全期間展示の刀剣

村正、加州清光、大和守安定、
左文字、同田貫、長曾祢虎徹、
清麿、長谷部
和泉守兼定(古刀・之定)、
和泉守兼定(幕末・十一代)、国広、
陸奥守吉行、五条國永、国俊、
真田幸村の所持刀剣・正宗 などの展示

1~5行目に記載の刀剣(村正~国広)は複数振りの展示

九州に所縁のある刀(初代・忠吉、二代・忠広、三代・忠吉など)も複数振り展示

日本刀の源流の刀(平安時代~鎌倉時代の安綱、行正、正恒、豊後行平など)を展示

イベント「幸せの1分間~刀に触れる体験~」で使用する刀(加州清光、大和守安定、同田貫正国、長曾祢虎徹、和泉守兼定(幕末・十一代))は、全期間展示の刀剣とはそれぞれ別の刀剣となります。


体験イベント「幸せの1分間~刀に触れる体験~」特別展示①
(平成29年12月9日(土)~10日(日))

正午~午後6時
(※受付は午後5時まで)

料金:別途500円
(常設展示の当日入場券(1,300円)をお持ちの女性の方に限ります)

【イベントその①】

平成29年12月9日(土)~10日(日)の 2日間
■「幸せの1分間~刀に触れる体験~」

1分間限定で噂のあの刀に触れられる…
実際に刀を持つ体験ができるイベントです。(初心者向け)

刀剣:

加州清光
大和守安定
長曾祢虎徹
同田貫正国
和泉守兼定(十一代)
のいずれか

(※対象刀剣が追加になる場合があります)
(※Twitterにてアンケートを実施しております。ご協力をお願い申し上げます。)

対象:

刀剣女子限定 (男子禁制)

場所:

大連航路上屋
(福岡県北九州市門司区西海岸1-3-5)

体験料:

別途500円 (税込/使い捨てマスク、手袋代を含む)

「見どころ学べる!目で観る刀の教科書展」の入場券(1,300円)をお持ちの 女性のみ 別途500円の入場料にてご参加いただけます。

2振目以降の参加につきましては100円以上の募金をお願い致します。(同一の刀剣を複数回の場合も同様)

一日の体験人数は約500~1000人程度を予定しています。できるだけ多くの皆様に体験いただけるよう、1分間の時間厳守にご協力をお願い致します。

防犯のため、防犯カメラで常時録画を致します。予めご了承のうえ、ご参加ください。

会場内において、スタッフの指示に従っていただけない方、他のお客様に迷惑がかかる行為を行う方は通報すると共に強制的に退場していただく場合があります。

特別展示

特別展示は、上記イベント「幸せの1分間~刀に触れる体験~」と同一会場(大連航路上屋)で行います。
運営上の都合により、体験料(500円)をお支払いいただきました参加者対象の展示となります。

特別展示①
平成29年12月9日(土)~10日(日)の 2日間
刀剣女子限定
(※常設展の入場券をお持ちの体験イベント参加者が対象の展示です)

重要美術品:名物 波游ぎ兼光(小早川秀秋所持 立花家伝来)

名物 乱藤四郎(朽木家伝来)

名物 鄙田青江恒次(黒田家伝来)

重要美術品:二字国俊

重要美術品:国村(延寿派の祖)

以上5振り


特別展示
(平成30年1月12日(金)~14日(日))

正午~午後6時

料金:無料
(常設展示の当日入場券(1,300円)をお持ちの方に限ります)

【イベントその②】

平成30年1月12日(金)~14日(日)の3日間
特別展示特別講演を予定しております。

場所:

大連航路上屋
(福岡県北九州市門司区西海岸1-3-5)

入場料:

※無料
(※「見どころ学べる!目で観る刀の教科書展」の入場券をお持ちの方のみの入場となります)

特別展示②
平成30年1月12日(金)~14日(日)の 3日間
(※常設展の入場券をお持ちの方が対象の展示です)

重要美術品:名物 大倶利伽羅広光(伊達家伝来)

重要美術品:名物 波游ぎ兼光(小早川秀秋所持 立花家伝来)

重要美術品: 水神切兼光(上杉家伝来)

名物 乱藤四郎(朽木家伝来)

名物 鄙田青江恒次(黒田家伝来)

以上5振り

特別講演

前半の部(午後1時~2時30分)
後半の部(午後3時~4時30分)

席は各回約200席です。
入場希望者が多い場合は、後列での立ち見や床にお座りいただくことがあります。

1月12日(金)

午後1時~
(講師:財団関係者)

財団関係者による講演

午後3時~
(講師:財団関係者)

財団関係者による講演

1月13日(土)

午後1時~
(講師:[ゲスト]無監査研師・黒田守寿氏、財団関係者)

研師からみた日本刀について

財団関係者による講演

午後3時~
(講師:[ゲスト]無監査研師・黒田守寿氏、財団関係者)

研師からみた日本刀について

財団関係者による講演

1月14日(日)

午後1時~
(講師:[ゲスト]無監査刀匠・宗昌親氏、財団関係者)

刀鍛冶からみた日本刀について(財団関係者と宗昌親氏の対談形式の講演)

財団関係者による講演

午後3時~
(講師:[ゲスト]無監査刀匠・宗昌親氏、財団関係者)

宗昌親氏による講演

財団関係者による講演

財団関係者による講演では、特別展示刀剣である大倶利伽羅廣光の分析結果についての講演も予定しております。
(時間の都合により内容が異なる場合がございます。ご了承ください。)


体験イベント「幸せの1分間~刀に触れる体験~」>

■■警備・安全運営にご協力ください■■

【イベント概要】

お一人様一振り、一分間刀を手で持って鑑賞していただきます。

持つ刀は原則お選びいただけますが、混雑状況などによりご案内が前後する場合やご希望の刀をお選びいただけなくなる場合もございます。あらかじめご了承ください。

刀を持つ際は、刀を上下左右に振る・振り回す等の行為や、他の方が鑑賞されている刀をのぞき込むことは危険ですので禁止とします。

刀を持つ際はマスクを装着し、手袋(ビニール)をはめて刀を持っていただきます。
素手で持っての鑑賞はお断りしております
幾人も茎(なかご:手で持っても良い所)を素手で触ると、手に付着した汗や化粧品の弱酸性により茎の錆が取れ、刀の価値を低下させる原因となります。
刀の錆は数百年の年月を経て形成されたものであり、錆も鑑賞の見所の一つです。

マスクは錆の原因となる唾の付着防止の為のものですが、マスクを装着した場合でも会場内および体験中の私語・雑談はお控えください。

会場ではスタッフの指示に従ってください。
会場内において、スタッフの指示に従っていただけない方、他のお客様のご迷惑となる行為を行う方は、警備および安全確保のため通報すると共に強制的に退場いただく場合がございます。

安全な運営のためにご理解とご協力をよろしくお願い致します。

【対象刀剣】

当財団が正真(本物)と認めた日本刀を提供致します。
(錆及び刀身等を年代測定や成分分析などのデータから判断)
なお、他の団体や個人の鑑定が付随する場合もあります。

長曾祢虎徹 刀
(重要刀剣)

大和守安定 刀
(重要刀剣・二ツ胴銘あり)

同田貫正国 刀
(正国銘又は上野介銘)

加州清光  刀又は脇差
(清光銘 ※希望人数が多い場合は無銘の刀や脇差が加わることがあります)

和泉守兼定 刀
(幕末の十一代兼定)

以上の作者の刀は、常設展示でもそれぞれ別の作品を展示致します。


旧大阪商船ビルおよび大連航路上屋は国宝・重要文化財の刀などが展示できる条件を満たした建物ではない為、国宝・重要文化財の展示ができません。よって今回は国認定の重要美術品、公益財団法人日本美術刀剣保存協会認定の特別重要刀剣・重要刀剣などを展示致します。

展示会場付近は港であるため、潮風による目に見えない霧状となった海水が刀剣を錆びさせる原因となる恐れがあります。展示会場ではあらゆる錆止め対策を行います。これにより、刀剣が従来より見づらくなる可能性があります。
刀剣を健全に次世代へ受け継ぐための処置として、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。


〈お願い〉

今回の展示は美術館・博物館での開催と異なり、展示用設備がありません。
当方が展示環境を一から設置をしており、施設利用費及び運営に伴う諸経費、防犯上の警備費、RKB毎日放送の広告費等の費用がかかるため、今回は入場料を1,300円とさせていただきました。
従来どおり、刀剣自体の貸出しは無償で行います。

今回の展示での皆さまの入場料および体験料の一部、並びに当財団および(株)ブレストシーブからの搬出金を合わせ、来年度中に公益財団法人日本ユネスコ協会連盟等への寄付を予定しております。
何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。


【ご報告】

北九州市門司港開催の「見どころ学べる!目で観る刀の教科書展」(平成29年12月9日~平成30年1月14日)にて体験イベント「幸せの一分間~刀に触れる体験~」を複数回体験した皆さまから協力いただきました募金額に加え、当財団及び関係者の寄付金を合わせて(公益社団法人)日本ユネスコ協会連盟に寄付を行いました。

平成30年7月に感謝状をいただきましたことをご報告致します。